プロフィール

あおみどり*

Author:あおみどり*
スリング、兵児帯で子育て中。

ベビーウェアリングコンシェルジュ
理学療法士
studio yoggy公認Yoga for Two産前・産後のママと赤ちゃんのためのヨガ指導者認定
直傳靈氣療法師
頭蓋仙骨療法のお手当人

身体が楽、簡単だけでなく
赤ちゃんとコミュニケーションがとれて
心も身体も育てていけるだっこやおんぶ
babywearingをご提案しています。

抱っこやおんぶの楽しさや
心地よさを体感できるお母さんが増えることで
子どもと一緒に過ごす何気ない時間が
愛おしくなる
気持ちが楽になる
そのお手伝いをしています。


【料金】
☆抱っことおんぶ☆
プライベートレッスン
6,000円
(ご自宅にお伺いする場合は+交通費)

グループレッスン
2,500円


ママ友何人かでグループレッスンもO.K
医療者向け、保育士さん向けの講習会、
ワークショップも承ります。

☆mamaYoga☆
1,000円
お子さんと一緒に参加できるクラスです

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

肚腰でおんぶすること

こんにちは。
ベビーウェアリングコンシェルジュ、
理学療法士の谷口美土里です。

先月27日は横浜Umiのいえ主催の「おんぶシンポジウム」に参加してきました。
朝一、山奥を出発。
高速バスにギリギリ、
荷物を背負い、13kgの坊をスリングに入れてダッシュ&階段を登って脚ぷるぷる・・・
これじゃあなんかの時に逃げれんと思いました。
鍛えねば。

で、「おんぶシンポジウム」
Umiのいえ女将の齋藤麻紀子さん司会進行で

☆園田正世 (北極しろくま堂代表)

 テーマ「日本の文化としてのおんぶ」

☆松田恵美子(身体感覚教育研究者)

テーマ 「腹腰の一体感で深まる親子の感応」

☆篠 秀夫 (親子遊び研究家、表現共育研究家)

テーマ「背負う背負われることでつく力と癒えること」 
(敬称略)

お三方のお話を聞くことが出来ました。


園田さんは
日本人は昔っからおんぶをしていて
ベビーウェアリングしていた

というお話。
これを聞くと、
いつも、
文化伝承としても身体能力も廃れて来ているよなあ・・・
と危機感を感じずにはいられません。
私の母も紐一本じゃあおんぶ出来ませんし、
ちょうどその頃が変わり時なんでしょうね。

逆に考えたら、
たかだか3、40年。
まだ間に合う?
ここ高山や郡上では、
まだまだ紐一本でおんぶ出来る方が現役でいらっしゃいます。

それと、
日本人のおんぶと欧米のおんぶは違うということ。
欧米は元々だっこやおんぶの歴史がなく
アフリカなどの地域やジプシー、ヒッピーの方のおんぶを見て
ストラクチャータイプのおんぶが出来て来ているので
低い位置でのおんぶになる。
お母さんや赤ちゃんも体型が違うので高い位置にならないし
身体に合わずに負担がかかって当然。

売り場の人も雑誌も教えてくれないよね・・・

松田先生、篠先生のお話は
ヨガや古武道、お茶なんかをやってて、
しかも理学療法の認知運動療法とかマニアックなのが好きな私としては
身体感覚とか肚腰とか聞くと前のめりになってました(笑)


松田先生はお母さんの身体からの視点


だっこやおんぶは腕でするもんじゃない。
ぶら下がってるのはおんぶじゃない。

上半身、肩を緩めて肚腰で抱く、おんぶする。
どうすればいいのか→実践
肩が緩むと、胸が開く、気持ちが楽になる。

おんぶして声を出すとどこから出るか。

腰が決まると肚が決まる。
「腰を入れる」
「腰がおちつく」
「腰を折る」
「はらをくくる」
「はらが大きい」
「はらを割る」etc.


なるほどなあ。

おぶうことで覚悟が出来る、
何の覚悟か、
子どもと自分を育てていく覚悟。


きっと地に足つけて踏ん張れる、
しなやかな強さを持った女性、母になれるんじゃないかな
と思いました。

篠先生は子どもの身体や心からの視点

子どもたちの身体状況が危機的になっている
しがみつけない子が多い
身を守る、例えば手を出して受け身を取れない、
ボールが目の前に来ても目をつぶらない、、、

だっこやおんぶでしがみつく動作をしてないと
自発性も乏しくなる

身体全体を使った遊びを親子ですることが大切

見てきたことは興味がわく、積極性が出て上達する
見てこなかったことは興味を持たないし教えても上達が遅い

何でも、遊びになる 家事も掃除も洗濯も

アトピーが酷くておんぶして背中が血だらけになってもおんぶしていた
喘息がおきてもおんぶしていると楽になる
子どもがいろんなことで辛い時おんぶをしてあげると気持ちがほぐれてくる
一番のスキンシップ


フロアーの方からの発言で
「ストラクチャータイプのを長時間使っていて
赤ちゃんの子どもの股関節に制限が出て来てしまった、
というお話を聞きますが、、、」

股関節だけでなく脊柱体幹にもなんらかの問題が起きている子が増えているようです。
隙間がありぶら下がってるだけの状態は
松田先生曰く腰が引けている状態。
字のごとく、
篠先生のおっしゃってた自発性の乏しさにも繋がってくるようです。

おんぶや抱っこに限らず、
親子の関わり方にも寄るんじゃないかなあと思いました。
ストラクチャータイプを使っていても大丈夫な親子もいますしね。

篠先生は
だんだん楽になる育児
だんだん辛くなる育児

があるよねとおっしゃってました。

納得。

子育ては文化
欧米のだっこやおんぶをしない地域の人々は
ちゃんと目を見て、励ましたり言葉で大好きだよとか伝えて、キスしていつもハグしてる
もし抱っこもおんぶもしないのならこれもセットでしないとだめ

(Blogでもこのことを書いて下さってます
篠先生のブログ森へ行こう(心とからだと子育てと)


身体の前は意識の世界
身体の後ろは無意識の世界

ともおっしゃってました。

おもしろいなあ。
抱っこは意識、おんぶは無意識の世界。


無意識の中に子どもがいるって良いですよね。
たまには顔を見たくないときもあります。
でも肩越しに気配を感じ取れる、一緒にいれるってのは良いですよね。
後ろから見るあごのラインは情緒を育てるんですって。
そんなことを知ってお伝え出来ると良いですよね。

お子さんが大きくなったり、亡くなられたお母さんが、
もし願いが叶うなら宝くじが当たりたい、じゃないんですって。
出来るならもう一度、だっこしたい。おんぶしたい。
っておっしゃる方がほとんどですって。

麻紀子さんの話し方ってずーんとくるんですよね。

患者さんもよく言ってました。
「もっと~していたら・・・」
うちの坊を見て
「暑苦しいからってあんまり抱っこしてなかったなあ・・・
いいなあ・・・」
っておっしゃるお母さんにもお会いしたことがあります。

子どもをだっこやおんぶしてるのってそう長くないです。
その期間を大切にしてもらいたいなって
そしたらきっと母も子も満足して次のステージに進めると思うのです。

身体を緩めることや
肚腰でおんぶすること
背中に意識を持つことは
子育てにとって大切なこと。

それと同時に
女性としても美しくいられるコツじゃないかなと感じました。

ヨーガでポーズに囚われているうちはまだどこか緊張していて、
気づきは浅い。
身体がリラックスして緩んでいくと
呼吸も深く
ざわついた心もフラットに
内なる声に耳を傾けていけるようになっていきます。

認知運動療法で
自分のボディイメージや動いた位置を認知して取り戻していく練習は
リラックスしていないと感じ取れない、
結構根気のいる作業です。


おんぶやだっこもガチガチだと
疲れちゃうし、
自分も子どもにも気持ちを添わせたり、
その変化を捉えたり、
っていう感性が乏しくなるし、
逆にそれができるのは
柔軟な感覚や感性が保ててるのかな。

なんでも繋がってあゝなるほどなぁと。

移動の遠さなんて感じない得るものがあった1日でした。

しっかり落とし込んで
だっことおんぶの良さを伝えていきたいと思います。

楽しくね。
で、美しく強さをもったお母ちゃんを増やすべく♡

さてさて、
明日は愛知県の一宮で
Yogaとだっことおんぶの講座です。

伝える場を与えていただき感謝感謝。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント